相性は見るものでなく活用するもの
あらゆる現象には必ず「原因」と「結果」がある。いわゆる因果の法則が出来たのは、西洋でも東洋でもかなり昔のことです。
古代中国では、表から見える現象の他に裏から目に見えない何かの力が働いている・・・・
ことを発見し、これを「裏なり」といいました。
天文学の一種と考えられますが、権力者が政(まつりごと)に使用するものでしたが、それが徐々に庶民にも広がり「裏なり」は「占い」へと変わっていきます。
庶民が活用するのは身近ことで、わかりやすい答えで、簡単に使える方法でした。
いわゆる吉凶です。
「この人と相性がいいか?悪いか」 「運がいいか?悪いか?」
活用、運用ではなく白黒ハッキリした答えを求め、その為のカタチに発展したのが現在の「占い」です。
道教思想の三部門のうちのひとつ神仙部門=自然哲学のなかの三命総術=医術・天文・歴術から生まれた算命学は相性の吉凶を観るようには出来ていません。
軍略に活用され、政治に活用され発展してきたものです。簡単に答えを導き出せるものではないので、先月アップしてきた「結婚の相性20項目」でも全く足りませんが、私の経験値から「このぐらいを観ておけばまずまず大丈夫」とい20項目を掲載しました。
算命学の占術で導き出すのは吉凶でなく活用方法です。
「縁のあった人とこの先いい関係でいる為にはどうすればいいのか?」を分析・実行するものです。
努力しなくてもいい関係から、努力して改善を要するもの、相手に対する深い理解の必要な関係まで相性には多くの観方と努力が必要です。
人生で出会う人達には相性のいい人=努力しなくてもいい関係は非常に少ないです。
①条件が合う ②都合が合う ③境遇が合う ④容姿が好み
恋愛関係が生じるのは必ずしも相性のいい関係とは限りません。
出会った時には「運命の人」 別れるときには「性格の不一致」・・・・
異なる性格に魅かれ、なれると自分にあって相手にない部分、理解されない部分に嫌悪感を持つ。
誰でも出会ったころは自分の悪い部分は隠します。双方いっしょなのです。
「あんな人だとは思わなかった・・・・」とは、理解も、努力もしなかった結果ではないでしょうか?
「この人といい相性になるためには、なにを理解し、どう努力すればいい関係になるのか?」を観るのが算命学の活用方法です。

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